ドラフト・パート2 [2006年シーズン]
みんなが聞きたそうだから、俺がなぜ千葉ロッテマリーンズを逆指名したか書こう。
まず最初に逆指名とは?(今は自由獲得枠、良い方が違うだけで内容は一緒)チームと選手が相思相愛ならば成り立つ権利。片思いではこの権利は成り立たない、両思いだから成り立つのだ。いくら行きたい球団があっても、球団側が獲得の意思が無ければ逆指名は出来ない。
だから俺自身も12球団何処でも好きな球団に行けたわけじゃないし、12球団の中からロッテを選らんんだわけじゃない。(好きな球団どこにでも入れるのだったら、ドラフト会議なんていらない。存在意義すらない。)
俺のことを上位2位までに獲得の意思がある球団の中から選んだわけだ。それが何球団あったかは、いまさら言う事じゃないので答えないが。
さぁ本題、なぜ千葉ロッテマリーンズを逆指名したか?
それは率直に「捕手レギュラーとして出れる可能性が1番高かったから」が1番の理由だ。球団からの評価だ高かったのも1つ。プロに入っただけで満足なら好きな球団に行くのが1番良いだろう。しかし俺の目標はプロの世界で活躍して、夢や希望を与えられるような選手になる事。
その当時、キャッチャーは各球団凄い選手がたくさんいた。L・伊東さん、H・城島、YB・タニシゲさん、D・中村さん、C・西山さん、G・村田真さん、YS・古田さん、他にも多くの名プレイヤーがいた。考え方は色々あるだろうけど、俺の考えはチームどうのこうのより自分が試合に出てなんぼ。そのためにロッテを選んだのだ。
俺が入団する前年はロッテが18連敗した年。ロッテのイメージは正直弱いとしかなかった。でも入れば都だよね、入団してからマリーンズのいいところが日々わかっていった。今はマリーンズの一員である事に誇りを持っている。
千葉ロッテマリーンズがあるからこそ「里崎智也」は存在する。
これが逆指名した理由。たぶんみんなが想像した答えとは全然違うだろうけどね。ガッカリしたかな??