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思い・4章 [プライベート]

昨日体が痛くて動けず、グラウンドにも行けない状況の中でホテルのベットの上で思ったことがある。みんなはどう思うかわかんないけど俺の素直な思いです。

後半戦になって前半戦~交流戦の好調とは裏腹にチームの成績は下降していった。その中で多くのこんな声を聞いたり見たりした。試合に負ければ、打線が打たなければ、投手が打たれれば、チームに選手に対して「ヤル気はあるのか?必死さが足りない・気迫が感じられない・元気がない・もうあきらめたのか?」って言う声を多く聞いた。

果たしてそうなのか?????????俺の中では疑問の嵐だ。

たぶん俺の考えではすべてチームに勝ちという結果が出ないからそう見えてるだけだろう。1位にいるチームにそういう声が向けられる事はほとんど無いだろう。俺も結果がすべてだと思っている。打てば・勝てば・良い仕事をすれば賞賛と歓声。三振・凡打・負ければため息と罵声(時にはブーイング)が向けられる。

でも選手個人を見て本当にそう思うのだろうか?俺は中にいる人間だから色んな事を目にしてきた。試合前後に準備と反省を怠らず練習に取り組む選手。昨日出来なかったことを次の日に早く来て練習する選手。大事な試合でうまくいかなくてロッカーで泣いてた選手。人生をかけて、自分の夢をかけて1年で簡単にクビになる世界。そんな中で戦っている選手が果たして試合に臨むにあたって「やる気がなかったり、気迫が感じられなかったり、必死でやらなかったり」するだろうか?

俺自身は目の前で見ててそんな事思ったことは無い。

選手はチームの成績の前に自分の成績が振るわないと、居場所を失いクビになっていくんだ。1チーム定員は70人と決まっている。ドラフトで新しい選手が10人入ってくれば同時に10人はクビになるのだ。そんな仕事場ってなかなか無いと思う。

なんか言い訳がましいと思われるかもしれないけど、言い訳してるつもりは全然無い。成績が悪いのをどういわれても良い。

ただ、クロスプレーで全身打撲で動けなくなって、1点のために大げさかもわかんないけど命をかけてプレーをしてる。万が一頭を強く打ってたらどうなってたんだろう?まだ全身打撲で良かったって思った。また同じ状況になったら体をはって1点を守る。そんな中そういう声を聞いたり見たりするのはホントに悲しいと思った。

まぁいろんな人の意見があると思う(叱咤激励だとか)けど俺が動けなくなって思ったこと。

怪我の経過は

昨日に比べたらだいぶん良くなってきたよ。さすがに仙台から帰ってくるのはしんどかったけどね。痛み止めの薬も飲んでるから今はいいのかもしれないけど。明日また起きてどうなってるかだね。でも徐々には痛みも取れてきたよ。


2006-08-29 01:14  nice!(42)  トラックバック(20) 

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